ワンスマ

ドライビングレッスンと
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澤圭太主宰の団体

ニュース&コラム

2021.11.07

200台以上のエントリー袖森フェスティバルを終えて【怒涛WEEK完遂で振り返る】

200台以上のエントリー袖森フェスティバルを終えて【怒涛WEEK完遂で振り返る】

昨日 第36回袖森フェスティバル & GENDAI OIL Presents 袖-1GP 2021 Rd.5が無事終わり、この2Weekの『怒涛のワンスマ10月の大山』を乗り越える事が出来ました。

10月はFSWも本格再開となって、まずは7日(木)にSpinning Garageさんの広場トレーニングがありワンスマ広場の進化や奥深さを再認識頂きました。(こちら や こちら の田中代表のFB投稿を参照ください)

それからワンスマカートは10年以上ぶりにネオスピードパークにて開催(10/9土)、ゆるく盛り上がりました(11月最終週27日に某所で最終戦CITYKARTに向けて練習会を実施しようと計画中)。
→ 最終戦CITYKARTは12/26(日)に開催、日程確保をっ!!

そして11(月)はP7にて一般反復の広場トレーニング、12(火)はS耐で720S GT3車両を提供頂いているFirst Garageさんのカートチームに協力いただきITAKOにて『ワンスマカート部』開催。

13(水)は大人の自動車教習所2.0 For Bizからのスピンオフ企画でほぼプライベートの広場トレーニング(自分の愛車とHC SHARINGの車両の両方で走れる内容)、14(木)はワンスマ一般反復広場トレーニングだけど定員の半数はHC SHARINGのメンバー様占有として実施。

16(土)はMcLaren TOKYOさんのDriving LessonでP7広場トレーニング。
最近、McLarenのオーナーさんもメキメキとドライビングスキルを上げてきていると再認識させられた参加者たちの走りと、それに応じてプログラムの内容も以上よりもアカデミックにしていくワンスマプログラムの順応性が高く融合できた開催でした。

17(日)はワンスマプレミアム広場トレーニングと題していつもは12名(参加者):2名(イントラ)の所を8名:3名と比率を変えて、内容をより実践的に、データ解析や事後のアドバイスシートなども含め、もう”ご飯がないと食べれない”位の濃さ(笑)で開催しました。

18-19(月火)は今度はFSW Rコースの走行会(アドバンスさんとトレド246さん)にお邪魔しての同乗ドラサポを実施、この2日間で5名の参加者の同乗走行。

特に印象深かったのはヤリスCupで18日の実施では同乗で2分17秒7、単独で16秒1と1.5Lクラスの単独と同乗の差の大きさだけでなく、『仮にレースに出たらPP獲得できるクルマのバランス』と小排気量FFのレース車両の難しさを再認識しましたし、19日に参加されたヤリスCupは同乗のみですが19秒8だったので、まだスタートして間もないヤリスCup自体、車両の完成度の違いが逆に大きそうだと感じました。

それ以外にも991GT3RS(後期)にMICHELIN Cup2Rを履いた車両で同乗48秒台、918ケイマンGT4もチューニングしていて同乗でも55秒台、NDロドのNR-A車両も参加されて同乗2分15秒台、この2日間に参加された5名は全員同乗ドラサポの後に自己ベスト更新をされました。

そして前から温めていた「McLarenだけでフリーで走れる走行会の必要性」を具現化したMcLaren Free Run走行会を21(木)に実施。

ビギナークラスもフリー走行クラスも合計17台お集まりいただき、赤旗無し、同乗ドラサポもじっくり実施して皆さんからも好評を頂きました。

765LTの驚きの性能の高さ、720Sや600LTとの比較も終了後の座談会で解析して盛り上がりました。
(765LTは同乗で46秒0なので驚異)

沢山仕掛けを作っていたので、これから後処理も残ってますが、フォトギャラは近日事務局通じて参加者さんに展開します。

次回は12/2(木)に同じく9-11時の中で開催、近日募集開始なので日程確保をお願いします。(初回同様に同時走行上限 15台予定)

ワンスマの一般走行会(こちらは同時走行25台以下)も同日開催、こちらも同乗ドラサポ実施予定です。

23(土)はHC SHARINGが年間で参戦されているTC2000でのTC2レースの運営サポート、予選と決勝のスポッターや監督役をワンスマ井上と2名で実施、エースのEXPERTチームは赤旗のタイミングを上手く活用してクラストップに、そのまま総合2位でクラス優勝しシリーズタイトルも手中に、BIGGINERチームもピット回数が1回多い中で善戦しクラス7位と”してやったり”の内容でした。

そして昨日の24(日)袖森フェスティバルと袖-1GP。
総勢203台の参加者にお集まりいただき感謝!でしたが、1台もトラブルに巻き込まれる車両なく、ワンスマ独自の走行クラス、袖-1GP、体験系、そして5つの団体様も含めて1度も赤旗が出る事もなく、奇跡の安心安全な袖森フェスティバルとなりました。

いつも同じ顔ぶれでチームワークが固まっているスタッフ陣営、協力業者の皆様も同様、そして事務局と各団体枠とも連携が出来ていて色々な現場で起きるトラブルを経験してきているので、総合的に参加者が安心して楽しく走れる環境が長年の積み重ねで完成形になりつつあると感じています。

ホワイトラインカットや音量オーバー、グローブしてないで走行、ピット内で他車と接触、スピングラベルストップ、Wチェッカーなど、、、ブリーフィング聞いてて、回り良く見て、ちょっと気を付けたり考えたりすれば分かるでしょ?って細かい部分は、そりゃ色々と”トラブルの芽”になり得るものだけど、発生していたのも事実。でもやっぱり先週のMcLaren Free Runも今回の袖森もワンスマが主催しているサーキット走行系は常に『ノートラブル、ノー赤旗』を目指したい。

まだ今週1WEEK、10月が残っていて最終週はJ-Sports WEC解説やスパ西浦でのドラサポも残っておりますが、、、

10月は6回の広場トレを開催(全て形態が違う”変幻自在なカメレオン”の様な広場トレーニングのプログラム形成)、その広場トレを通じて参加者のスキルが全体的に底上げされているのを実感しながらのRコースでの同乗ドラサポ系、レッスン要素なしのワンスマカートで遊ぼう!のスタイル、メーカー様やディーラー様系のプログラム、独自に車種限定でレーシングコースを走らせる、レースイベントの戦略サポート、200台以上の走行会プログラムを安全に運営などなど、、、

ワンスマがこの12年続けてきた様々な形を矢継ぎ早に衣装替えをして毎日現場を戦ってきた(特にこの2週間は)月間でした。

来月は広場トレが4(木)一般反復広場、8(月)JOYFASTさん広場、13(土)一般反復広場、28(日)ロングウッドステーション広場があります。

5(金)プライベート広場トレーニングもあったり、J-Sports WEC解説(6土)とメーカー様の試乗会プログラム運営があったり、7(日)ドライブスルー袖森走行会があったり(近日募集開始)、CCMC鈴鹿同乗ドラサポがあったり(18木)、カート練習会(27土)があったりの月間。

そして忘れてはならない、S耐最終戦岡山も控えています。

FSWのスポーツ走行が少ないので前半は相変わらずドMな怒涛EEKですが、S耐を終えたら来月は少しゆったりモードかな?(期待半分 笑)

こうしてみると、もう12月師走の足音は季節の変化だけに留まらずそこまで来ている感じですが、皆さんもサーキットを走るのは計画的に、練習は効果的に、、、です。