さて、プレミアムの現場が終わっても実はプレミアムはまだ終わってません。
各インストラクターから担当した参加者へアドバイスシート(2日間通しての癖の部分や改善法など中心)と私からの総評(ドライビングの核心ではなくもっと大枠の部分を中心、それと個々のバックボーンを加味した部分)を、今年は対応早く昨晩に事務局通して配信されました。
鉄は熱いうちに、、、ではありませんが、体と脳みそがまだHotな内に、次への課題と振り返りを促すものが送れて良かった、インストラクターの皆さん協力ありがとう!です。
今週末はGENDAI OIL Presents 袖-1GPと袖森フェスティバルです。
週間天気も良さそうなので、感染対策バッチリでいつもの袖森を楽しみましょう!!
(今日は水曜日、そろそろドタ参も締め切りますよ~!!)
また以下もお得情報です。
▼3月13日(土)には富士レーシングコースで走行会を開催します。
タイムが出やすい季節ももうすぐ終わり、泣きの1回に、いかがですか?
30台限定で走りやすい!
同乗ドラサポ、広場トレーニングもオプションで追加可能。
1日で完結する「プチ・プレミアムレッスン」としてご参加いかがですか?
▼3月以降の広場トレーニングの募集をスタートしました。
基礎から見直したい、改めて練習したいという方はぜひ!
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さて、ここからはレースの話です。
澤圭太とABSSA MOTORSPORTの2021年のモータースポーツ活動のリリースも月曜日に配信されました。
こちらこちらこちら などでも紹介を頂きました。
いつもありがとうございます。
今年はFloral Racingさんと私が2019年に立ち上げたABSSA MOTORSPORTがジョイント、『Floral Racing with ABSSA』として国内で最も参加台数が多く、人気が定着しているビッグシリーズの一つであるスーパー耐久シリーズに、昨年コロナの影響さえなければアジアで2年目のブランパンGT改めSRO GT Asiaに参戦予定で日本からマレーシアへ機材と共に送ったまま約10か月間をセパン近くのガレージで過ごしたMcLaren 720S GT3車両を国内に引き戻し、最高峰クラスであるGT3車両が出場するST-Xクラスへフル参戦致します。
Floral Racingは彦田監督が率いてドライバーに植松選手、川端選手、そして元F-1ドライバー井出選手の組み合わせで2020年シーズンにTCR車両を使ってのクラスであるST-TCRクラスに参戦、参戦初年度ながらクラスチャンピオンを獲得したチームです。
ポイントはいくつかあります。
まずは2019年のブランパンAsia GTで一緒にやる予定だった植松選手と再び組んでレースが出来る事になった点、その当時ご迷惑を掛けたので改めてこの機会を作れて良かった。
そしてABSSA = ワンスマの事業でもスタッフとして活躍し、自身もスーパー耐久で86などで参戦経験がある井上雅貴選手にもシリーズ中の3時間決勝戦となる4月のSUGO戦と10月の岡山戦ではDドライバーとして参加、5月のFSW戦は24時間レースで井上選手はEドライバーとして参加予定です。
私もワンスマ主宰者としてスタッフとして頑張って支えてくれている若いドライバーにチャンスを作ってあげることが今回の国内でのレース活動の一つの意味だと思い、Floral Racingの皆さんにもご理解いただき形にする事が出来ました。
またGT3車両を提供頂くFirst Garage様の代表でもあり、アマチュアモータースポーツ界ではその技量も一目置かれる存在の川原選手も井上選手同様にFSW 24h戦でFドライバーとして参戦の機会を設ける事が出来ました。
車両メンテ、エンジニアリング体制も安心のメンバーに揃ってもらいました。
2006年から15年一緒にアジア、ヨーロッパで戦った戦友Kenneth君も来日してチームとジョイントする準備をしてくれています。
GT3車両も強豪がひしめくS耐ですがMcLaren 720Sの能力をPRするいい機会だと思っています。当然ならが初年度からチャンピオン獲得を目指すべく、ご支援社の皆さんや個人スポンサーメンバーであるFORZA!! Smiler 2020-2021の皆さんにも引き続き支援を頂き、決して潤沢な資金状態ではありませんが、綿密な見積もりとチーム体制づくりを昨年末から進めて、準備を水面下でしてまいりました。
国内でレースをするのはスポット参戦が多い数年でしたが、こうしてフル参戦をするのは久しぶりで、ちょっと浦島太郎状態かもしれません(笑)
でも、色々と業務が謀殺されているワンスマ事業もありながら今のコロナ禍で海外を行き来しながらのレース活動は色々な面でリスクが伴うと判断しました。海外でレースをするのが日常となっていた自分もこの1年で凄く変化を強いられましたが、これが良い悪いは別として、その環境の中でベストを尽くす、ピンチをチャンスに変換させる力を付ける、そういう意味では今年は新たなチャレンジが出来るというのも”新しいチャンス”だと捉えています。
今年の活動を通じてMcLaren の魅力、モータースポーツの素晴らしさを伝え、支援者の皆様にも国内に主軸を移した活動だからこその還元が出来る様に進めていく所存ですので、ご支援のほど宜しくお願い致します。
以上、澤圭太よりでした。