ワンスマ

ドライビングレッスンと
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澤圭太主宰の団体

ニュース&コラム

2021.01.11

走りの組み立てを考えよう!!の2021年、年始めのワンスマ

走りの組み立てを考えよう!!の2021年、年始めのワンスマ

2021年、年始めのワンスマはHC GALLERYさんのFSWショートコースでの半日貸切での走行会の運営(7日に実施されました)、同乗走行(一気に6台!!)とHC SHARING号(白の86と青のBRZの仕様変更のチェックも)、午後はそのまま週末のFuji-1 GPにHC GALLERYチームとして参戦するのでRコースでの走行チェック、参戦するDrの慣熟などを行いました。

9日は年に1度の袖森無料走行会。
一都三県に発令された緊急事態宣言下ではありますが、今まで通りの感染予防対策と、ブリーフィングも集合しないで放送を聞きながらピットの屋根下からみんな私の顔が見える所まで出てきてね!!スタイル、SD確保しながら、顔が見えるコミュニケーションの大切さも同時に、、、って事で、『いいタイム出たからって帰りに皆でご飯食べに行ったりしないように!』と釘を刺すことも忘れず、無事終了。

正月明けだからいつも『朝起きたらバッテリーが死んでて行けない!!』とか『走ったら調子悪くなってレッカー呼んで帰宅!!』とか『スピン&施設破損やコースオフによる赤旗』など、全くトラブルゼロではなく、人間だけでなくクルマも正月休み明けはちゃんと出動前日に一回エンジン掛けて走ってみるとか、事前事後のメンテを気にするとか、避けられた事もあったかもしれない、、、と振り返って欲しいな~と思います。

新規ライセンス取得者も更新者も多く、ライセンス関係の現地現金支払が巨額でビックリしましたが、、、(これも嬉しい悲鳴)、走行台数も2組に分けて40台以上、ドラサポも4Cが14秒台(ご本人も自己ベスト17秒台)、ZC33スィフトが20秒台(サーキット経験少ないのにドラサポ後の自習練で目標の19秒台が出ていたそう!!)、86MTで21秒台(ご本人、86買ってサーキットデビューがこの日でこれから広場トレーニング参加します!!だって、嬉しい)、S2000は17秒台(ご本人も自己ベスト更新で19秒台)、35GTRは12秒台(ご本人も安定の13秒台で素晴らしい)、718ケイマンGT4 12秒台(ご本人の単独タイムをいつも破れない位のハイレベルの方、同じく12秒台)という流れで6台同乗ドラサポ実施でした。

FSWショートからRコースも、無料走行会も、昨日のFuji-1GP参戦も、全てその1日の中での、もしくはその目標とするイベントに向けての『走りの組立て』が大切です。

クルマをどう仕立てていくか?タイヤ交換やブレーキ交換のタイミング、仕様変更のタイミング、メンテのタイミング、ドライバーの慣熟や基準タイムの設定やその検証、その情報の必要な人への共有など、、、

自分が走って速く走るって事だけでなく、立場的にそれらをマネージメントしてチーム全体としていい方向に行くようにしていくって言うのが大変だけど面白い部分。

Fuji-1GPは無事にワンスマPORSCHEチームがクラス2位、HC GALLERYチームがクラス4位(全19台の中で、だから産声上げたばかりのチームとしては上出来)でしたが、どうやってレースに挑んだか?『走りの組み立て』と言う視点で話を次回はしたいと思います。

ワンスマは17日(日)一般反復で日曜なのに8名定員で濃密に同乗&逆同乗やりまくりますよ、24日(日)8ers練習会(残り僅か)、そして31日(日)も一般反復と、広場トレーニングが続きます、まだ募集中です。