ちょっと遅く成ってしまいましたがFLORAL RAICING with ABSSAのSUGO戦のレポートYoutube映像も出来たタイミングでレポートと来週のFSW 24h戦についてのお知らせです。
支援者の皆様には昨日配信しましたが、ブログをご覧の皆さんにも一部ご紹介をさせて頂きます。
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関係各位
いつも大変お世話になります。
澤圭太ならびにワンスマの活動にご理解とご支援を賜り大変感謝申し上げます。
遅く成りましたが4月17-18日に宮城県SUGOで開催されたスーパー耐久シリーズ Rd.2のレポートと来週5/22-23に開催されるRd.3 FSW 24hレースに関するお知らせを以下ご査収ください。
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Floral Racing with ABSSA Youtubeチャンネル(レースレポート):
Rd.1 茂木
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Rd.2 SUGO
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フォトギャラ:
Rd.1 茂木 >>> こちら
Rd.2 SUGO >>> こちら
First GarageオリジナルカラーでのFSWワンスマシャシン並走撮影サービスので作品をご紹介します >>> こちら
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来週22-23日のRd.3 FSW 24h(NAPAC FUJI 24h SUPER TEC)戦観戦ツアーについて:
FSWのサイト >>> こちら
個別に現地観戦希望を頂いている皆様には週末のタイムスケジュール、コロナ対策の詳細などサーキットや主催者より情報が着次第で、チーム内のアピアランスタイムやピット見学ツアー実施の可否など決定し、別途ご連絡をさせて頂きますのでお待ちください。
おおまかなタイムスケジュール(予定):
20日(木) 公式練習走行
21日(金) 公式予選
22日(土) 決勝スタート(午後3時予定)
23日(日) 決勝ゴール(午後3時予定)
チームでご用意させて頂くパスはワンスマラウンジ用のFSWから配布されているプラスチックパス、S耐主催者から配布されているプラスチックパス、そして今回のFSW 24h戦用にチーム経由で購入したゲストパスの3種類で、その運用に大きくは変わりないのですが、入場制限など詳細を確認し、皆様に運用を守って利用頂きます。
パドックやピット内、場内のフリー観戦スペースへの入場が可能なものですが駐車場、ピットウォーク、指定観戦スタンドやVIPルームなどへの入場は別途、購入をして頂く必要があります。
支援者様の現地観戦者の皆様にはワンスマラウンジを休憩スペースとしてご用意しておりますが決勝レース中はドライバーの休憩スペースとしても共用する可能性がありますので限られたスペースになる可能性があります。
また、決勝中の夜間10時~朝6時(予定)の利用は不可、また全日通してのラウンジ内での酒類の持込や飲酒の禁止、三蜜回避の徹底もFSWとS耐主催者からのコロナ対策の指導に沿って運営して参ります、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
コロナ感染予防対策としてSUPER耐久24時間レース:開催日 5月21日(金)〜23日(日)に来場の皆様はお名前を事前にFSWへ提出が必要です。(既に観戦希望を頂いている方は把握しております、お連れの方が居ましたらお知らせください)
またお名前の申請と併せ、2種類の問診のお手続きも協力をお願いします。
(別途詳細はご案内お送りします)
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ワンスマ情報:
5/16には年に3回開催、通算34回目となる袖森フェスティバル&GENDAI OIL Presents 袖-1GP 2021が開催されます。
千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイに約200台が集結し1日、通称:袖森で楽しく遊んで走ります!
>>> こちら
ワンスマ新HPがOPEN間近!
新HPでは今までの一般募集の各種プログラムに加えてサブスク的/ドライバー主治医的なコンテンツとして人数限定の『年間ドラサポ会員』を募集します。
FSW(富士スピードウェイ)の東京オリンピック・パラオリンピック期間の自転車競技会場となる事に伴い6月~9月は施設入場やFSW内でのレッスンプログラム実施やワンスマラウンジの運営が出来なくなります。
その期間中、ラウンジの機能を千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイに移設し、同サーキットでのレッスンやスポーツ走行の支援をしながらラウンジ運営を実施していく予定です。
詳細は追ってご案内をさせて頂きます。
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以下、SUGO戦のレースレポートとなります。
【4/17-18開催のスーパー耐久 Rd.2:SUGO戦レポート】
植松忠雄選手率いるFLORAL RacingとABSSA Motorsport澤圭太がタッグを組んでFirst Garage様所有のMcLaren 720S GT3でスーパー耐久シリーズST-Xにフル参戦となった2021年、3月の開幕戦は幸先よく雨の中2位(総合/クラス共に)を獲得し、4月のSUGO戦を迎えた。
公式練習~予選:
前回の茂木のセットアップをベースに高負荷の掛かる最終コーナーなど独特のコースレイアウトのSUGOに合わせた微調整を進めるFLORAl with ABSSAの720S GT3、順調に予選用と決勝用のセットアップ設定が木曜日、金曜日の公式、非公式テストの中で進められた。
土曜日は雨模様となったが公式予選ではAドライバーの植松選手が1分34秒台の素晴らしいタイムでAドライバー予選でトップを獲得、続くBドライバーの澤も雨がやみ乾きかけてきた難しい路面で1分31秒台で序盤はBドライバー予選2番手のタイムをたたき出した。
路面の変化が大きく、予選時間の後半にまだ路面が更に乾いてタイムアップするかも?という状況の中、他のチームの先陣を切ってドライタイヤに変えてまだ濡れている路面にコースインした澤だったがアウトラップの馬の背コーナーの出口で温まりきってないスリックタイヤで濡れた路面に足をすくわれ車の挙動を乱し、まだ濡れている芝生を滑空する形でコース脇のガードレールにマシン側面をヒットさせてしまうアクシデント発生!
予選はその後タイムアップを果たしたマシンも居て5番手のタイム、AドライバーとBドライバーの合計で争う予選はクラス3番手で決勝をスタートする事が決定するが、メカニック達の迅速で賢明な作業のお陰で、マシンの損傷を急ピッチで応急措置し、その後のCドライバーとDドライバー予選も難なく走破した。
決勝日
土曜日の予選日の雨はやみ、風が強いものの晴天の中で午後に3時間の決勝が行われた。
マシンは土曜日夜に完全に修復され、ボディパーツの一部はカッティングシートなどが間に合わず暫定の状態となったが、決勝レースへの出走は問題なく、朝のウォームアップ走行では澤が各部のチェックと決勝用のタイヤの皮むきを行った。
スタートドライバーの植松選手は序盤ポジションキープで安定したペースで走行、上位2台がピットインするとスタート後約55分で1回目のピットインし澤へと交代しクラス2位でコースインする、強風のせいか?昨日のクラッシュによる修復やパーツ交換のせいか?マシンの前後バランスが練習走行中のセットアップで想定していたものとは変わっていて思う様にペースアップが出来ない澤だったが何とか踏ん張りクラス4位で65分間走行して最終ドライバーの川端選手へと交代する。
交代後もクラス4位は変わらなかったが、ドライバーからの情報を元にタイヤの空気圧調整でバランス改善を図り、川端選手のペースは上位と変わらないペースに挽回する、トップ3台とのタイム差も徐々に詰めていく“良い展開”で期待をさせたが、ゴールまで残り30分を切った時に総合トップの車両とクラス違いの車両が接触して2台ともクラッシュをするアクシデントが発生し自動的にクラス3位には上がったもののSCランとなり、その後赤旗が提示される。
残り10分で上位3台がほぼ並んでレース再開となり、大逆転が期待されたがリスタート後は一旦冷えてしまったタイヤのグリップが思う様に元に戻らず、そのままクラス3位でチェッカーを迎えた。
開幕戦に続いて3位ではあるが表彰台を獲得、シリーズでは3位をキープする形でシリーズの中でも大一番となるFSW 24hを迎える事になる。24hレースは選手権ポイントがWスコアになる為に絶対に完走、絶対に表彰台、そして絶対に勝ちたいレース、開幕戦の雨の中でのフレキシブルな作戦力、このSUGO戦では予期せぬマシンバランス変化への対応力などまだまだ新興チームの課題は多いが、4月末にFSWで行われた24h直前公式テストでは、マシンバランスの急変の原因を探り、決勝用のマシンセットに自信を持てる状態に回復、McLaren 720S GT3車両にとっても世界的に24hレースへの参戦は初となる為に、注目される1戦となるはずだ。
次戦は5/22-23に静岡県のFSW(富士スピードウェイ)にてRd.3 FSW 24h戦が開催される。
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【澤圭太:コメント】
“好事魔多し”を絵にかいたような土曜日1日でした。
今回は自信があったので、逆にそれが気負いになってしまったのか?自分の予選中のドライタイヤへの交換の判断を見誤り、結果何も背負うことの無いリスクを負ってマシンへの損傷が及ぶクラッシュをしてしまった事を猛省しています。
“壊さないで速い澤”が自分の持ち味だったのに、思い返せば2016年のベントレーでのGT ASIA FSW戦での接触コースアウト、コース復帰時の多重クラッシュの時以来、自分のミスで車を傷つけてしまい、メカニック達やチームに迷惑を掛けてしまいました。
日曜日は一晩、しっかり頭を切り替えてレースに集中しておりましたが、クラッシュの原因で交換したパーツもバランス変化をもたらしてしまった可能性があるので、これもまた自分の責任ですが強大な空力特性を持ったGT3は非常に繊細で、思わぬ前後バランス変化にSUGOを攻められる状態でなく、非常にフラストレーションのたまるスティントになってしまいました。
4月末の公式テストではその問題点を洗い出し、24時間レースに向けての手ごたえや自分の中での精神的なバランスも元に戻りつつあります。
24時間レースは自信9回目の挑戦です、十勝24時間、ドバイ24時間×2回(うち1回はクラス優勝)、ルマン24時間×3回、FSW24h×2回(今回がFSW 24hは3回目)です。一発の速さは関係なく、マシンに負担を掛けずに昼夜のコンディション変化に対応し、壊さずにピットインもスムーズに戦略構築力、チーム指揮力、ドライバーの経験など全てがうまく纏まる必要があります。
チームもドライバ―も車両も、、、24時間レースは過酷です。
ドライバ―はスティントの合間にマッサージを受け、栄養補給と仮眠で体調を整えつつ戦います。
過去にルマン24時間参戦時は1日で合計約8-9時間のドライブをして約6000kcalの消費をしていました。
(フルマラソンが一般的に3500-4000kcalと言われています)
メカニックやチーム首脳陣は不眠の戦いです。
こういった24時間の裏側も知っていただいて一緒に戦って下さる方々が居る事を嬉しく思います。
新興チームも3回目のレースとなり、まだまだ課題や改善点も多いですが“雨降って地固まる”を期待してます。
またMcLaren カスタマーレーシングさん始めチームのメンテ体制も720S GT3が世界的にも初の24hレース挑戦となるため、スペアパーツ体制など含めて、膨大な事前準備を進めております。
澤にとってもワンスマにとっても地元でもあるFSW戦は沢山の現地観戦者の方もお越しの予定ですので、是非この2戦のうっ憤を晴らすようなレースをお見せ出来る様に準備をしていきたいと思っております。
ひきつづき、応援のほど宜しくお願いいたします。
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澤圭太公式戦通算成績:
公式戦 204戦
表彰台獲得 82 回目(獲得率 40.2%)
優勝回数 22 回(優勝率 10.8%)
PP獲得12回、ファステストラップ5回
協賛各社の皆様のご紹介(順不同、敬称略):
澤圭太 / ABSSA MOTORSPORTのレース活動及び、ドライビングレッスン団体「ワンスマ」業務は以下の企業様、個人様に支援を頂いております。
改めまして皆様のご理解ご支援に感謝申し上げます。
ABSSA MOTORSPORT チーム支援企業様(2ブランド):
First Garage / First Cargo
McLaren CUSTOMER RACING
パーソナルスポンサー様(7社):
HC GALLERY
DESIGN GROW
MG Group
服部クリニック
Regalo
FK / 藤井工務店
KCN / 子安脳神経外科クリニック
ワンスマラウンジ協力企業 及び ワンスマプログラム協賛(2社):
GENDAI OIL
Scuderia 46
テクニカルスポンサー様(4社):
STBP / 東京ベストプラン
Djac
Arai HELMET
ROCKPORT
FORZA!! Smiler 2020
(個人メンバー様25名57口、企業メンバー様13社24口):
企業協賛枠:
医療法人三栄会
Industrial Development Center Clinic : IDCC
延命酢 / 有限会社マルヤス
DABS
八王子税理士事務所
本町皮膚科
大岡技研株式会社
Spinning Garage
Power Profit Japan
魚のへそ
医療法人社団明悠会
TANAKA ENT CLINIC
美蘭(miran)
岩国西生コン株式会社
岩国資材株式会社
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以上、引き続きご支援のほど宜しくお願いいたします。
レースドライバー / ドライビングコーチ / ワンスマ主宰 澤圭太